本校2年生の釜賀清澄さんは、今年度豊橋わかば議会の若者議員として活動しています。釜賀さんに議員としての活動内容やまちづくりに対する想いを聞きました。
豊橋わかば議会に参加しようと考えたきっかけは?
―自分のような高校生でも豊橋のまちづくりに貢献できると知って興味を持ちました。普段話す機会が少ない他校の生徒や社会人の方々と一緒に活動できることも魅力でした。
わかば議会ではどのような活動をしていますか?
―豊橋の人口を増やすことを目標に、地元企業に就職を希望する学生を増やすための取り組みを提案しています。同じチームのメンバーは大学生ばかりですが、私はその中でチームリーダーとして積極的にコミュニケーションを図っています。
活動の中で心に残っていることはどのようなことですか?
―活動当初は知識や経験の差に戸惑うこともありました。ですが自分の考えをきちんと言語化する習慣をつけたり、根拠となるデータを集めたり、理解しやすいプレゼンテーションの方法を工夫したり…活動を進める中で戸惑いは自信に変わっていきました。先日豊橋市公会堂で多くの方々に向けた提案発表会を行ったのですが、その中で自分たちの提案が一定の評価を得ることができ、達成感がありました。今は、さらに内容を充実させるための検討を進めています。私たちの提案が実現すればうれしいです。
自分にとって「豊橋わかば議会」とは?
―未知の世界でした。でも活動をする中で、普段では経験できない多くの出会いがあり、良い経験になりました。
イキイキと前向きに語る姿が印象的でした。これからの活躍に期待しています。